あほな話

あほな話

無の瞬間

何もしていない時こんな感覚になることがある。
この世界には本当は何も存在しない。
世界に存在している物事は実はすべて幻だ。
本当は何もないのだけど、本来あってはならない、
真実と違うありえない物事を、あたかも
存在するかのような現実が作り出された。
そういう偽物の現実をすべて無視して、
本物の真実だけに意識を集中させていると、
ふいにすべてが消え失せたかのような瞬間を
感じることがある。ただし、
その瞬間が過ぎ去った直後はじめて
「さっき、何も無かった」と気付く。
もしかして瞑想?いや、そんなことどうでもいい。